🎤 TSKaigi 2026 に初登壇した

こんにちは。

2026年5月22〜23日に、ベルサール羽田空港で開催されたTSKaigi 2026に参加し、LT枠で登壇してきた。

TSKaigi 2026 のスポンサーロゴが並ぶ Welcome ボード

結論から書いておくと、参加経験自体はやって良かった〜〜〜〜〜〜〜〜と思えた。ただ登壇のほうは準備不足が否めず、お耳汚しと言うほかない出来になってしまった。

登壇資料はこちら。

TypeScriptの型チェックが重くなる原因とその対策、みたいな話を喋った。……が、この記事はその内容の解説ではない。初めて社外の大きな舞台に立って、何をどうやらかしたのか。その反省文である。

社内LTの成功体験で、自信があった

社外で喋るのは初めてだったが、登壇そのものが初めてだったわけではない。社内のLT大会では何度か話していてその場ではそこそこうまくやれている気がしていた。

しかも、特に練習らしい練習をしなくても、スライドさえ作ればその場の勢いで喋れてた。なので今回も、まあなんとかなるだろう、と高をくくっていた。

緊張対策が、完全に裏目に出た

とはいえ、TSKaigiの規模は社内LTの比ではない事は知っていた。1,000人規模の会場であること。それは想定していた。だからこそ、緊張で頭が真っ白になっても、せめて止まらず読み進められるように、とスピーカーノートを手厚く用意しておいた。

その結果、

会場を見渡す余裕などまるでなく、ただ手元のスピーカーノートを音読するだけの人間となった。

聴いてくれている人の顔を見るでもなく、間を取るでもなく、ひたすら原稿を読み上げるだけ。安心のために用意したはずの原稿に、逆にがっちり縛られた。本末転倒。

自分の声が、遅れて返ってくる

もうひとつ、完全に想定外だったのが会場の音響である。

広い会場でマイクを通して喋ると、自分の声が反響して、ほんの少し遅れて耳に返ってくる。これがもうチビるほど喋りにくい。

セッション開始前の会場。椅子が並ぶ広いホールと前方のスクリーン

オンラインMTGで自分の声が他の参加者のスピーカー経由で回り込んで返ってくる、あの感じ。あれをずっと食らいながら喋り続けている状態でした。

もっとも、これは会場が悪いという話ではないはず。登壇に慣れた人はこのくらい平気でこなしているわけで、要するに自分の慣れと練習が足りないだけ。お金を払って、真剣に聴きに来てくれている人に向かって、これは失礼だったなと反省。

「ノートを読む」が目的になっていた

落ち着いて振り返ってみると、うまく喋れなかった一番の原因は自分のリズムで話せなかったことだと思う。

TSKaigiでは、しっかり考えて書き込んだスピーカーノートを、最後までちゃんと読み切ること自体が目的になっていた。伝えることではなく、読むことに目的がすり替わっていた。

社内LTのときは、スライド1枚ごとに「ここで言いたいのはこれ」とふんわり決めておくだけで、あとは基本アドリブだった。準備の負担は大きいが、自分の喋りたいようにリズムよく話せていた気がする。

安心を取りに行った今回のやり方が、結果的に一番大事なリズムを殺していた。ナンテコッタイ

ブースで、露骨に顔に出てしまった

登壇のあとは、会社で出していたブースに立ってた。会社やプロダクトの紹介をして、アンケートのお願いをして、ノベルティを配って、、、、、。

だが、「登壇やらかした」という気持ちが、見事なまでに顔に出ていた。わざわざブースに足を運んでくれた人がいたのに。ガキ過ぎる。猛省。

それでも、後悔はしていない

反省を並べたが参加したこと自体に後悔はまったくない。むしろ行ってよかったと思っている。

登壇のためにスライドを作りや調査内容の裏取りをしている時間は、「自分の知識がちゃんと積み上がっているな」と実感できる時間だった。CfPを出した時点では気づいていなかった発見もたくさんあり、調べれば調べるほど解像度が上がっていく。エンジニアとして成長できた、すごく良い機会だったと思う。

登壇という締め切りがなかったら、ここまで深く掘ることはなかったはず。なので、やらかしも含めて全部が収穫だった、ということにしておく。

またCfPが通ったらリベンジしたいな〜〜〜〜〜〜。

寿司の盛り合わせ